清水真一翁顕彰会　公式ブログ

　横浜みなとみらい地区にＪＩＣＡの海外移住資料館があります。父が戦前ペルー・リマの日本人学校に勤務していたので、興味を持ち昨日見学に行きました。明治１０年代からはじまったハワイ、アメリカ、南米移民の歴史や当時の写真、生活用具などが展示されており、映像による解説もあり、時間さえ余裕があればいろいろ学べる資料館でした（入場無料）。同じ建物に海外協力隊などの紹介もありますので興味のある方はどうぞ。
　　　桜木町駅から徒歩１５分ほど




　　内部の展示（歴史年表）


　　内部の展示（移民7つ道具）
  

　２６日、北越急行ほくほく線で越後湯沢に着いたあと、上越線に乗り換え、谷川岳登山の玄関口のひとつ、土合駅で下車しました（１０時半ごろ）。駅から徒歩で１５分、ロープウエイの駅に行き、乗車（往復２０００円）、１０分で谷川岳天神平（１３１８m）に着きました。
　　　上越線・土合駅（下り線のホームは地下トンネル内、上り線ホームはこの建物の奥、地上）


　　　ロープウエイ


　　　天神平駅、後ろの山は手前が白毛門、その後ろ朝日岳（１９４５m）、笠ヶ岳


　天神平から２００m上の天神峠にはリフト（往復７００円）で行けますが、私は徒歩でゆっくり散策、斜面にはお花畑がありましたが、多くが枯れ始めており残念。


　　天神峠から谷川岳方面への山道、登山する人もたくさんいました


　　谷川岳山頂へはここから往復５時間、今回は時間がなく、途中の熊穴沢避難小屋まで往復しました。


　　谷川岳山頂、左トマの耳（１９６３m）、右オキの耳（１９７７m）


　　　避難小屋付近から天神峠方面


　１５時すぎの電車で東京経由、島田に着いたのは午後１１時すぎ、２日間の１８切符の旅は終了しました。  

　　　２６日は直江津から越後湯沢まで北越急行ほくほく線に乗りました（９０分ほど）。この路線は１５年前に新線開業、東京から金沢へ行く場合の最短ルートとして利用されています（上越新幹線で越後湯沢へ、ここで北越急行経由の特急に乗り換え）。そのため１日の運転本数の半分以上は通過するだけの特急です。しかし３年後現在金沢まで建設されている長野新幹線が完成するとこの路線から特急は消え、大幅な収入減になります。予想されたことですが、２０年で使命が終り（地元の足にはなっていますが）経営がたいへんになりそうな鉄道を高額な税金を使い建設する必要があったのか疑問が残りました。また長野新幹線の完成で直江津付近の一部のJR路線は第３セクターにかわり、運賃が高くなりそうです。新幹線開業は地元の人にとってバラ色とはいえない感じがしました。
　　　　北越急行ほくほく線の電車（越後湯沢駅）


　　　　路盤は高規格、直線区間が多く、すべて高架でローカル線の雰囲気がしない


　　　　トンネルが多く、トンネルの中に上下すれ違いスペースもある（すれ違い電車待ちの車内、相手の電車がトンネルに入ったとたん、衝撃波で耳がツーンとしました）


　　　沿線でイベントを計画したり、集客につとめています（今月は１５周年記念、１日乗り放題７００円の切符販売、JRでないので１８切符は適用外でこの切符を購入しました）


　　信越線、北陸線、北越急行など交通の要衝の直江津駅構内、金沢への長野新幹線はここを通らない、３年後どうなっているか？


  

　２５日は青春１８切符を使い信州に行きました。コースは富士から身延線、甲府から中央東線、松本から大糸線、糸魚川から北陸線で直江津へ（泊）、島田発６：２５、直江津着２１時すぎ、交通費は全部で２３００円。今回のメインは大糸線（４０年ぶり乗車）
　　信濃大町で下車（１４時すぎ）


　　北アルプスの山々がぼんやり


　　木崎湖


　　南神城駅で下車（１人だけでした）姫川源流自然探勝園へ


　　駅近くの道祖神


　源流探勝園内の湿原、花は盛りをすぎ少し残念




　　白馬駅


　　白馬駅近くから


　南小谷駅（１８時３０分すぎ）
  

　１昨日紹介しましたが、夕方西南西方向に土星と火星がでています。（午後８時すぎには沈みますが）
　　２３日、午後７時半撮影、左の明るいのは月（露出オーバー）、右の三角形（左火星、右土星、下おとめ座のスピカ）

　　

　惑星は星座の間を移動します（位置がかわる）。火星は今おとめ座のスピカのそばで見えますが、２カ月ほど前の６月１７日はしし座のデネボラの近くにいました。
　　　６月１７日撮影、左の明るい星が火星そのななめ右上がデネボラ、ここから中央の木を覆うように右下にしし座が


今夜も好天で星がよくみえそうです。


  

　２１日午後、焼津市防災センターで、「いのちを守る防潮堤研究会」が開かれたので参加しました。まず林野庁の方が”「みどりのきずな」再生プロジェクト”について説明、それによると　①林野庁は被災延長約１４０ｋｍのうち、今年度中に約５０ｋｍについて海岸防災林の再生に着手する。 ②その際には分別、無害化され安全性が確認されたがれき由来の再生資材も活用する。　③ＮＰＯ，企業による協力も得ながら植裁する。 という内容でした。また、海岸防災林は飛砂・風街の防備などの機能に加え、津波に対する被害軽減効果があること、防災林再生にあたり、コンクリート、陶磁器、れんがくずなどのがれきを再生資材として盛土材として活用、木質がれきもチップ加工後、マルチング材等として活用することも紹介されました。
　この説明の次に焼津海岸防災林の紹介があり、私にとっては良い勉強の機会となりました。
なお”「みどりのきずな」再生プロジェクト”構想は今年４月２３日、野田総理が命名、プロジェクトを推進していくことを発表しました。


  

　相変わらず天気が不安定で、晴れていても曇ってきたり、星の観察にはたいへんですが、ここ数日、川根三ツ星天文台では、天の川をはじめきれいな星々を見ることができました。毎晩１０人をこす方が来場が肉眼と望遠鏡で星空を楽しんでいます。
　　２１日夜１０時ごろ撮影
　　　　いて座付近、天の川


　　　　天頂付近の星々（雲のようなものは天の川）


　　　北東、山の上にのぼる星々


　今月は２２.２３．２４.２５．２６日と３１日、天気がよければ夜７時から１０時開館しています。ぜひおでかけください。７時ごろは西の空に土星、火星がみえ、月も三日月から半月になっていきます。三ツ星天文台は川根本町、おろくぼにあります。  

　昨日午後、尾川の杉山有絵画館でリーディング・カフェが開かれ、参加しました。内容は作家（浅羽克典さん）と俳優（ＳＰＡＣ、奥野晃士さん）による「安倍七騎」演義でした。
　「安倍七騎」（戦国時代１６Ｃ後半、武田家に属した安倍の谷の武士を扱った作品）に登場する俵峰村、杉山小兵衛（会場の杉山さんのご先祖）の部分を奥野さんが朗読、作者の浅羽さんが解説する形で会は進み、２時間あっという間でした。物語りが展開する場所が焼津の花沢、浜当目や藁科川沿いでハイキングで行った所が多く身近に感じました。リーディング・カフェに参加するのは２回目、前回は演劇の台本を参加者が交互に読んだりしましたが、今日は朗読と解説でした。いろいろなパターンがあると思いますが、演劇作品をこのような形で学べる会も良いなと思いました。


　　　　奥野さん（赤い服）



  

　昨日、第２７回横井祭りがありました。横井祭りは昭和２０年代にはじまりましたが、途中中断、再開して２７年ということです。多くの人々でにぎわいました。
　朝雨がふり準備がたいへんでしたが、午後にはやんで。子供お楽しみ券引換




　　夜になり、盆踊りと花火






  

　午前１０時すぎから先ほどまで、おおるりで「平和祈念式典」が行われました。


後半は静大付属島田中学校３年生の沖縄修学旅行の学習発表がありました。ひめゆりの塔前での平和集会の様子が地元の琉球放送のニュース番組で報道され、この時の映像も紹介されました。良い発表でした。現在、おおるり展示フロアーにパネル写真などが展示されています。


　長文の平和宣言を述べました。祝辞などで原稿をみながら話す大人と大違い。


最後は島田市少年少女合唱団の合唱で終わりました。