2012年01月31日

伊豆半島ジオパーク(2)

  伊豆半島は100万年前ごろプレートにのって南から来た島が衝突してできたといわれています。島の原型となる2000万年前から100万年前の海底火山やその堆積物、そして衝突して後、陸上で噴火した火山噴出物を見学することができます。28日伊豆市で開催された「伊豆半島ジオフォトツアー」の続きです。 
   下白岩(1100万年前の化石、大型有孔虫レピドシクリナがあります)

  手の上の丸い粒がレピドシクリナです。


   船原山(15万年前の火山噴出物のスコリア丘をみることができます)


  スコリア丘とは玄武岩質の溶岩が噴水のように噴出したものが下に落ちてコークス状に積み重なってできた丘です。現在は採石場
  


Posted by 清水真一翁顕彰会 at 09:03Comments(0)旅行・自然・文化

2012年01月30日

伊豆半島ジオパーク(1)

  「大地の遺産」を保全するとともに、観光や地域振興に使おうという「ジオパーク」が日本国内には20ヶ所あります(伊豆大島や秩父、南アルプス・中央構造線エリアなど)。伊豆半島をこのジオパークに認定してもらおうという運動が現在すすめられており、そのイベントのひとつ「伊豆半島ジオフォトツアー」が28日伊豆市で開催されたので参加しました。火山や月の写真の専門家・白尾元理さんが講師となり案内してくださいました。
  最初の見学地の旭滝(玄武岩質の柱状節理)




積み重ねたような石が柱状節理です。下の写真は断面が見えます


白鳥山(修善寺の城山の西側、石英安山岩質の柱状節理)


  下の写真、柱のような岩が重なっています。旭滝の玄武岩質と違い白っぽい色
  


Posted by 清水真一翁顕彰会 at 09:25Comments(0)旅行・自然・文化

2012年01月29日

昭和初期の島田の写真同好会

  清水真一(チシン)さんは小さな頃から写真が趣味で、写真に関する活動をいろいろしました。昭和11年頃、写真同好会(瑶光会)を結成、温知洞を利用して展覧会を開催しました。この時の資料を紹介します。








2月の温知洞メモリアル(5丁目チシン薬局)は昨年の第54回島田市民文化祭の「絵画の部」で島田市民文化祭大賞を受賞された、酒井成子さん(東町)の「しじま 無 言」を展示しています。ご覧下さい。





  


Posted by 清水真一翁顕彰会 at 10:11Comments(0)清水真一氏の話題

2012年01月28日

大正時代の写真の本

  清水真一さんは写真技術にも造詣が深い方でした。清水さんの蔵書で写真関係の本を紹介します。
ご覧になりたい方は第3日曜日の午後、清水文庫にお出で下さい。







  


Posted by 清水真一翁顕彰会 at 06:58Comments(0)清水真一氏の話題

2012年01月27日

寒い朝・瀬戸川散策

  昨日、今日と冬日(最低気温0℃以下)、寒いですね。昨日の朝焼津球場付近の瀬戸川べりを歩きました。 
     人影見えず 


    かわりに「しらさぎ」が水辺に


    橋近くの道祖神、珍しく?輝緑岩系統の緑の石材
  


Posted by 清水真一翁顕彰会 at 08:56Comments(0)島田の話題

2012年01月26日

渡辺房男著・小説、安田善次郎

  今日図書館から「儲けすぎた男、小説・安田善次郎」という本を借りてきました。三井、三菱、住友に並ぶ大財閥「安田」を一代で築き上げた安田善次郎の物語です。富山の最下級士族に生まれ、まだ読み始めたばかりですが、一気に読み進みそうな小説です。
 作家の渡辺房男さんはNHK記者から作家に、島田に親戚があり縁があります。図書館には渡辺さんの著作本(明治時代のお金と関係する題材の小説)が5冊ほどあります。ぜひお読み下さい

  


Posted by 清水真一翁顕彰会 at 07:21Comments(2)島田の話題

2012年01月22日

山作業・しいたけ採り

  今日は私が活動している東光寺・夢の森の作業日でした。しかし昨夜までの雨で予定した間伐など山での作業は中止、近くの会員の山を歩き、数日前からの雨のおかげで出てきた椎茸採りをしました。ぼかぼか陽気となり、良い作業となりました。 


  椎茸が出た後、風が吹き椎茸にあたると良くないので防風ネットをかけています。


  東光寺の山からバイパス方向


  採ったしいたけ
  


Posted by 清水真一翁顕彰会 at 12:39Comments(0)島田の話題

2012年01月21日

ウズベキスタンとの友好

  私は昨年の夏、観光と抑留中に亡くなった叔父の墓参を兼ねウズベキスタンに行きました。そしてウズベキスタンの人びと・自然に共感し、帰国後日本とウズベキスタンの交流などについて調べるなかでウズベキスタンの東部・リシタンに現地の子供たちに日本語をボランテアの人たちが教えている学校(NORIKO学級といいます)があることを知りました。この関係者の新年会が14日に千葉県の流山であったので参加しました。会にはもとの抑留者、元ウズベキスタン大使から大学卒業してポランテアに参加した若者までいろいろな年齢の30数名が集まり、私にとって有意義な会となりました。今年都合がつけばNORIKO学級のボランテアに参加しようと思いました。
 NORIKO学級の第1期生、ドニヨル&グルバホルさんが結婚されそのお祝いの会も兼ねました。
  


Posted by 清水真一翁顕彰会 at 09:39Comments(0)旅行・自然・文化

2012年01月19日

島高OBの写真展・講演会(イラクそしてフクシマ)

島田高校OB・豊田直巳さん(51歳)の写真展・講演会が下記のように開催されます。
 日時 2月4日(土)14時から16時
 会場 藤枝市文化センター(藤枝駅北口、徒歩5分)
 講演テーマ  「フォトジャーナリストのみた世界とフクシマ」
 チケット  前売り 大人1000円、 学生200円
      当日(大人のみ1500円に、学生は同じ)
 連絡先 エバーグリーン(山口 054-629-4738)
 なお同会場で12時から 写真展「イラクそしてフクシマ」をみることができます。
豊田さんは、イラクでの被爆米兵や「劣化ウラン弾」の子供たちへの影響、チェルノブイリなど各地を取材、放射線と人体への影響を丹念に記録しています。そんな報告・講演をみなさん聞きに行きませんか!!!(チケットの問い合せは連絡先の山口さんへ)



  


Posted by 清水真一翁顕彰会 at 07:28Comments(0)島田の話題

2012年01月18日

久しぶりのおしめり、高草山の雪景色

  昨日(一昨日夜から)の我が家の雨量は10mm、10mm以上の雨は先月3日以来、じつに1ヶ月半ぶり、雪で苦労した方もいるかもしれませんが、生き物にとって良いおしめりとなりました。朝通勤の時、白岩寺の山もうっすら雪化粧していました。写真は西焼津の瀬戸川橋から撮った高草山の雪景色です。
   朝9時半ごろ


   昼12時半ごろ(雪も少し消えて)
  


Posted by 清水真一翁顕彰会 at 09:22Comments(0)島田の話題