2011年05月09日

独フランクフルトの自然史博物館

 フランクフルトはドイツの経済・金融・交通の中心都市で、空港の規模も大きくハブ空港の役割をしています。1996年のアイスランド、イタリア旅行の基点としてこの空港を利用しました。
 「ゼンケンベルク自然史博物館」ドイツ最大級の博物館でフランクフルトの市内にあります。 プレートテクトニクスのヒントとなった「大陸移動説」を発表した(1912年)地理学者ウェゲナーがこの学説を科学者や市民へ初めて提案したのがこの博物館でした。そんなわけで大陸移動説のていねいな説明・展示があります。地質・化石などの展示を観たい方にお薦めポイントです。
 博物館の建物は20世紀はじめに建てられ、第二次大戦で半壊した後に復旧されたもので、ドイツ三畳系最下部の赤みを帯びた砂岩を柱や壁にふんだんに用いています。

      博物館の入り口


      内部の展示の一部(ゾウの進化の説明)


   ドイツ上空。アルプスを越えてイタリアへ(次回から紹介していきます)

     


Posted by 清水真一翁顕彰会 at 10:57Comments(0)旅行・自然・文化