2011年05月27日
温泉発電・伊豆半島

5月20日の静岡新聞朝刊の23面に「温泉発電、県導入へ本格調査」という記事が掲載されました。「温泉発電」と「地熱発電」の違いは下記の通り。
温泉発電・・ 50~60度以上の湯の熱で沸点の低いペンタンやアンモニアなどの物質を気化させ、それでタービンを回して発電する。水とペンタンといった「2系統」の流れを使うのが名前の由来(地熱バイナリー発電ともいう)。
通常の地熱発電・・、深さ2キロ前後の井戸を掘り、噴き出す高温(セ氏160度以上)高圧の水蒸気・熱水でタービンを回す。圧力や温度が下がると別の井戸が必要になる。

伊豆半島には温泉の温度が70度以上で湧出量の多い源泉が熱海、熱川、稲取、河津、下田、南伊豆6ヶ所にあります。静岡県は温泉発電の実現可能性調査を始めるようですが、もう40年前、南伊豆などで源泉の温度や湧出量の調査をやっています。昔のデータもぜひ利用してほしいと思います。(私はこの調査に係わりました)
5月24日の朝日新聞朝刊、インドネシアでも地熱が脚光
温泉発電・・ 50~60度以上の湯の熱で沸点の低いペンタンやアンモニアなどの物質を気化させ、それでタービンを回して発電する。水とペンタンといった「2系統」の流れを使うのが名前の由来(地熱バイナリー発電ともいう)。
通常の地熱発電・・、深さ2キロ前後の井戸を掘り、噴き出す高温(セ氏160度以上)高圧の水蒸気・熱水でタービンを回す。圧力や温度が下がると別の井戸が必要になる。
伊豆半島には温泉の温度が70度以上で湧出量の多い源泉が熱海、熱川、稲取、河津、下田、南伊豆6ヶ所にあります。静岡県は温泉発電の実現可能性調査を始めるようですが、もう40年前、南伊豆などで源泉の温度や湧出量の調査をやっています。昔のデータもぜひ利用してほしいと思います。(私はこの調査に係わりました)
5月24日の朝日新聞朝刊、インドネシアでも地熱が脚光