2011年05月22日

フィレンツェ・ウフィツィ美術館

  美術好きな人なら一度は訪れたいというウフィツィ美術館は30分ほど待って、2時間見学した。急な階段を3階までのぼって「コ」の字の形の廊下に出るとたくさんの彫刻がおかれ、ここからそれぞれの部屋に入ることができ、この中にボッテェチエリの「春、ビィーナス誕生」をはじめダビィンチ・ラファエロ・ミケランジェロなどの有名な作品が壁に展示されている。パリのルーブル美術館もそうだが展示の仕方はその気になればほとんどの作品を手で触れることができるかたちで見学者のモラルを信じているようだった。
      内部の展示の様子とウフィツィ美術館にあったパンフレット(1996年年8月撮影)




  ウフィツィ美術館からアルノ川対岸のビッティ宮殿まではピヴェッキオ橋を渡りヴァザーリの回廊とよばれる通路で結ばれている。


フィレンツェはどこに行っても日本人を含むたくさんの観光客がいた。小さな町から多くの有能な芸術家、文化人を輩出し作品をつくりあげた想像を絶する巨大なエネルギーが今も魅力となり人をよぶのではと実感した。  


Posted by 清水真一翁顕彰会 at 09:54Comments(0)旅行・自然・文化