2011年05月21日

続・がんばろう東北・わらび座島田公演

  昨20日からプレイガイドでもチケットの販売がはじまりました。実行委員の人たちもチケット購入のお願いにまわっております。18日の静岡新聞を読んだ方からも問い合わせが・・・。
 eコミの事務所にもチラシをおかせていただきました。

     18日夜の実行委員会の様子


      今回の公演について「趣意書」の一部を紹介します。
 東北地方における未曾有の災害さらには福島原子力発電所の事故による放射能汚染のあまりにも大きな被害には言葉もありません。島田でもたくさんのグループの方が義援金を呼びかけ募金や救援物資が集まりつつあります。
 このような折、秋田県を拠点として活躍している劇団「わらび座」が、この度の禍災で東北地域の公演がつぎつぎと上演中止になり、財政困難なありさまに至っていると、島田出身の「わらび座」勤務の方から聞きました。
 同劇団は全国的に活動し、島田においても1997年の公演や最近の志太地区高校演劇鑑賞会で高い評価を得ました。
 今回公演「アテルイ」の原作者高橋克彦氏は東北出身であり、岩手が舞台になっております。しかもテーマは東北の蝦夷(えみし)の首長アテルイが巨大な大和の侵攻勢力に対し、人間の尊厳をかけて戦うという普遍的テーマの物語りであります。
 今あたかも艱難に耐えて立ちあがろうとしている被災地の人びとの気持に思いを馳せ上演実行委員会を発足させました。私たちは熱気溢れるミュージカルの感動を出演者と分かちあうと共に一人でも多くの方々に観ていただきチケット売り上げの一部を、東北支援の義援金にまわすことといたしております。ご協力のほどよろしくお願い申しあげます。
  
    我が家の「ラン」がきれいに咲きました 


   公演日時(7月15日19時から)など詳細は18日のブログをごらんください。  


Posted by 清水真一翁顕彰会 at 09:45Comments(0)島田の話題

2011年05月20日

フィレンツェ・天国の門

 ドゥオモのまわりには昨日写真で紹介したジェットの鐘楼や洗礼堂がある。洗礼堂は当時の事実上の支配者であったメディチ家の礼拝堂で新聖具室の内部には部屋を設計したミケランジェロの作品が展示されていた。東側のブロンズの扉は「天国の門」とよばれ多くの観光客が集まっていた。


ここから南東方向にあるサンタ・クローチェ教会は13~15Cにかけて建設されたもので、内部にはミケランジェロ・マキャべリ・ガリレオ・ロッシイニなどの墓や記念碑があった。
        サンタ・クローチェ教会の壁の一部




    ヴェッキオ宮殿(現市庁舎)の塔とドゥオモ

       


Posted by 清水真一翁顕彰会 at 09:38Comments(0)旅行・自然・文化

2011年05月19日

フィレンツェ、・ドウモ、家並み

 フィレンツェはみなさんご存知の通りイタリアルネサンスの中心地で、町の中央をアルノ川(ピサを通り地中海に注ぐ)が流れ、東西南北2km四方の中に主な建物があるこじんまりとしたした町です。
 中央駅近くサンタ・マリア・ノヴェッラ教会の正面の装飾はルネサンス時代が求めた理想的な人間像「万能の人、科学・運動・芸術・文学なんでもプロ」の一人アルべッティ(15C)が設計したもので、内部は広々としていて朝日を透かしたステンドグラスの影が美しかった。

      サンタ・マリア・ノヴェッラ中央駅の前(1996年8月撮影)

      サンタ・マリア・ノヴェッラ教会の正面


 この町のシンボル、サンタ・マリアデル・フィオーレ(14C終わりに完成)の巨大ドームはブルネレスキが設計、高さ107m、狭く目がまわるような螺旋階段を汗をかきながら昇りました。上から見たフィレンツェの町は赤茶色の屋根が多く、これから行こうと思う場所の位置関係を確認でき、ドームの天井に描かれた絵と大きさには圧倒されました。
    ドウモの上からみえるフィレンツェの家々、

     ドウモの上から、右端の縦長の建物はジェットの鐘楼(1996年8月撮影)
  


Posted by 清水真一翁顕彰会 at 10:02Comments(0)旅行・自然・文化

2011年05月18日

がんばろう東北・わらび座島田公演

 東北を応援しようどいろいろな取り組みをされている方が多いと思います。3月下旬友人から、秋田県を拠点として活動している「わらび座」が4月以降予定していた東北地方での公演がキャンセルとなり財政的にたいへんになりそうだという話しをきき、10数年前に島田で公演したこともあるので、島田で実行委員会形式で再び公演を企画しようと多くの方と相談し下記のようになりました。皆さまのご協力(チケット購入)よろしくお願いします。
(私は実行委員会事務局として活動しています。TEL 37-3013 森)


   今日18日の静岡新聞朝刊22面「志太・榛原」に紹介記事が掲載されました。





  日時 7月15日(金)19時開演
  場所   島田市民会館大ホール
  演目作品  ミュージカル「アテルイ」―北の燿星―
  チケット代 S(指定席)4500円、A(自由席)3500円、
        B(自由席)2500円
チケットの問合せ 37-2497(伊東)、37-3058(大村屋酒造場)
実行委員などの協力者のほか、おおるり、夢づくり会館、チャリム21でもチケットを販売しています。
  


Posted by 清水真一翁顕彰会 at 10:27Comments(1)島田の話題

2011年05月17日

講演:デンマークの図書館

 15日、藤枝市立駅南図書館で「静岡県図書館交流会」が開催され、約100人が参加しました(島田からも10人ほど)。午前中、筑波大学の吉田右子准教授が「コミュニテイを元気にするデンマークの公共図書館」というテーマで講演をしました。


 デンマークは公民館のような所がないので図書館は人が一番集まる所である。小学生向け宿題カフェとかコンピューター講座、税金相談などが図書館で行われている。集合住宅の中のミニ図書館、駅・郵便局・図書館が混在した図書館、昔の工場の内部を改造して作った図書館などもある。日曜日は休み、土曜日は3時間ほど開館、図書の貸し出しは手続きは自分で行う。子供を大切に、利用しやすくしている。図書館が目指すものは「生涯学習の拠点」「マイノリティとマジョリティの統合の場」といった日本では思い浮かばない図書館像が紹介されました。
      この茶色の建物は?コペンハーゲン市内の学校です(2011年3月)
  


Posted by 清水真一翁顕彰会 at 10:22Comments(1)島田の話題

2011年05月16日

大札山のつつじ

  14日、大札山にハイキングに出かけました。駐車場から往復2時間弱、天気も良く新緑をみながら楽しみました。
    山頂からは富士山もみえました


    満開を過ぎた「あかやしろ」はかろうじて花が残っていました

    「しろやしろ」はこれから、山頂につぼみのふくらんだものがありました。


    大無間山方面
  


Posted by 清水真一翁顕彰会 at 10:43Comments(0)島田の話題

2011年05月15日

島田ロケ映画・百合子、ダスヴィダーニヤ

 17日夜静岡市のミラノ座で「百合子、ダスヴィダーニヤ」の試写会があったので行きました。この映画は静岡市出身の浜野監督の作品でロケはほとんど静岡県で行われ、島田では大井川鉄道、新金谷、北河製品所でロケが行われました。(フィルムサポート島田が協力)
 「百合子、ダスヴィダーニヤ」は作家中条(宮本)百合子とロシア文学の訳者湯浅芳子との友人愛をメインにしたややむずかしい映画ですが、愛は異性間だけでなく同性間でも存在する、大正末期の女性の生き方など考えるには良い作品です。映像はきれい、監督の意気込みも伝わるとともに、手作り(費用の一部もカンパで)の映画制作・文化活動、応援したくなりました。




 映画の公開(上映)は6月18日から静岡市のミラノ座で、みなさんも是非ご覧下さい。
  


Posted by 清水真一翁顕彰会 at 09:20Comments(0)島田の話題

2011年05月14日

ふじのくに芸術回廊・宿場町めぐり

 先日のブログで紹介した「ふじのくに芸術回廊」リーディングカフェ@島田宿が昨日尾川の杉山有絵画館で開かれ参加しました。
 SPAC(静岡県舞台芸術センター)の俳優さんやスタッフの人たちと参加者で紅茶を飲みながら自己紹介をしたり、6.7月公演予定の「天守物語」の台本読みを参加者で行いました。リーディングカフェとはどんなものか知らず興味本意での参加でしたが、2時間あまり楽しい時間をすごすことができました。
  SPAC、名前と存在は知っていましたが活動の様子は知らないし、公演もみたことがありませんでしたが、今日の催し参加で関心を深めました。今回の企画はSPACの県民への広報活動のひとつと思いますが、より積極的に宣伝しSPACを知ってもらうことが大切だと思いました。

        台本読み

        




 なお今日読んだ「天守物語」(作:泉鏡花)は6/18,6/25.7/2いずれも土曜日午後7時30分から静岡市の野外劇場「有度」で公演が行われます。
 明15日の午後1時から3時「清水文庫」(横井町)の開館日です。
  


Posted by 清水真一翁顕彰会 at 08:54Comments(0)島田の話題

2011年05月13日

イタリア鉄道の旅(2)

  ガリレオのふるさとピサへはフィレンツェから列車で1時間、そしてピサからローマまで再び列車の旅、車窓からの景色は畑が多くトウモロコシ、ひまわり、地中海マツといわれるマツの仲間が印象に残りました。

    ティレニア海が見えた


 15年前のデータですがイタリアの国鉄の運賃は日本と比べて安い。(ミラノ・ローマ、東京・姫路間の距離で1等、特急券付で約1万円)。しかしこの1等もくせもの、エアコンはあるがあまりきかず暑い。汗がジトッとでてきてひかない。通り過ぎる車掌は気にしていない感じでした。15年して改善されたでしょうか?
  


Posted by 清水真一翁顕彰会 at 13:05Comments(0)旅行・自然・文化

2011年05月12日

イタリア鉄道の旅(1)

 ミラノからローマまでの移動は鉄道を利用しました。駅の近くのホテルに宿泊すると移動が楽です。今回は一人旅で日程も自分で決めたので切符(1等指定席)は日本で予約・購入して出かけました。 
    ミラノの駅構内(1996年夏)

      


 ミラノからフィレンツェへは特急列車で約3時間、車窓からの景色を楽しみました。
 

      


Posted by 清水真一翁顕彰会 at 10:20Comments(0)旅行・自然・文化